手のひらが痺れてくるのが主な症状です。

特に、人差し指から中指にかけての痺れが最も強く、その範囲から正中神経が関係していることが考えられます。

 

ひどくなると、親指の下の筋肉が萎縮して親首と人差し指で輪っかを作るポーズなどができなくなってきます。

 

原因は、手のひら中央を通っていく正中神経が何らかのストレスを受けている状態です。

 

整形外科的には、特発性というものが多く、原因不明とされています。妊娠・出産期や更年期の女性が多く生じるのが特徴と言われています。
そのほか、骨折などのケガ、仕事やスポーツでの手の使いすぎ、透析をしている人などに生じるとされ、腫瘍や腫瘤などの出来物でも手根管症候群になることがあります。

消炎鎮痛剤やビタミンB12などの飲み薬、安静、腱鞘炎を治めるための手根管内腱鞘内注射などの保存的療法が行われます。

 

ホリスティックボディケアでは、

これらの原因に合わせて、骨格の調整を行います。

手根管症候群で最も多い原因として、正中神経が通る手根管内圧の上昇があります。

正中神経は有鉤骨、月状骨、舟状骨、三角骨に囲まれ、豆状骨と舟状骨の間を横走する靭帯に囲まれた狭いスペ―スを通ります。

手のひらを突いたり、腕の間違った反復使用により、月状骨が落ち込み変異を起こし、正中神経がここで圧迫されるのです。

 

この月状骨を正常な位置に戻すことにより、手根管内圧がもどり、正中神経のストレスが無くなり、症状が改善されていきます。

 

母指の筋委縮が激しい場合は、手術療法が選択されることが多いですが、一度、手首の矯正を試されてみてもいいと思います。

神経が上手く解放されれば、後は運動療法で筋肉が回復していく場合もあります。

軽度の症状では、1～3回ほどの調整で痺れはなくなってくることが多いです。

ぜひ手の症状でお困りの方は、ホリスティックボディケアにお越しください。

 

 

Holistic Body Care（ホリスティック ボディ ケア）
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