正しいトレーニングフォームとは?ライフステージに応じたサポート:神戸住吉の整体で美と健康を

こんにちは!

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スポーツアスリートも通う

神戸市住吉の整体院&パーソナルトレーニングジム

ホリスティックボデイケア川西です。

 

皆様夏休みはどうお過ごしでしたか?

 

僕は休みの日には子供たちと今年は色んな所に出かけて、

かなりハードな毎日でしたが、

しっかり体力づくりしていたかいがあって、

元気に楽しめました(^<^)

 

炎天下の中2泊したキャンプは、

身体へのダメージはなかなかでしたが、

その分精神と臨機応変な行動、

体力の限界なんかを学ぶいい機会でした。

 

本当のトレーニングフォームは教科書にのっていない?

 

今回山にこもって感じたのは、

自然の力強さ。

 

人間にはコントロールできない、

それを超えた圧倒的な存在。

 

コントロール不能な自然環境に自分を置くと、

最初は不安感や恐怖なんかが沸き起こってくるんですが、

少しずつその環境に適応を始める身体があることに気づきます。

 

身体の自然環境への適応が進んでいくと、

恐怖や不安は自然と消え、

環境と一体化した感覚が強くなり、

なんともいえない心地よさに包まれます。

 

最初は汗をかくこともべとべとして気持ち悪かったりするんですが、

次第に気にならなくなり、

熱さに対してもそこまでつらさを感じなくなっていきました。

 

ここで、タイトルにある「トレーニングフォームを環境から学ぼう」の話になるのですが、

キーになるのは「身体」と「適応」です。

 

通常、スポーツでのフォーム(野球のピッチングフォームやゴルフのスイングフォームなど)は、

正しいとされている動きを教科書や先輩、コーチから教わって、それを真似ることから学んでいきます。ゴルフ 整体ランニング 整体

このこと自体は間違っていませんが、

注意しなければいけないのが、

正解とされているフォームに自身を当てはめていくような学び方をすると、

正解を演じることが上達しした選手になっていしまいます。

 

この様な上達法は、

応用の効かない上達で、

完全な正解が決まっているスポーツならまだしも、

臨機応変に動いていく事が重要なスポーツや日常生活では、

この上達が逆にその選手の可能性を狭めていく事になってしまいます。

 

ストレッチ 整体148

 

正解はその環境や状況に対して瞬間瞬間に変化するので、

ある一つの正解を学んでしまうと応用の効かないフォームだけが身体に記憶されてしまいます。

 

ヒトはできるだけ脳を温存して省エネで楽するようにできているので、

無意識下で動けるようにフォームとして動作をパターン化し記憶していくのですが

この時に記憶したパターンが応用きかない特定の正解に縛られているものだとしたら、、、、。

 

無意識下なので、

自分でも気づくことはかなり難しく

成長が止まってしまいます。

 

この様な選手は、

練習では調子がいいのに試合になった瞬間動きが崩れてしまうようになったり、

得意不得意が極端にでるなどの特徴があります。

 

常に正解を意識しているので、

身体は固まりやすいし、

疲れやすかったりもします。

 

交感神経が常に緊張状態の方は、

正解探しをすることが動作(いってしまえば生き方)を決めることの基準になっており、

常に周りに気を向けている方だったりもします。

 

リラックスして、

のびのびと自然な動きを出したいなら、

瞬間瞬間を感じながら、

環境に動かされるように動いていくことが重要です(*’▽’)

 

この動作の感覚は日本人には、

実はとてもなじみ深い感覚で、

本来当たり前だったものです。

 

それがいつからか、

身体をどんどん分解、区別して意識するような文化が入ってきて、

それに日本人がもっていた本来の身体操作が変化してしまいました。

 

正解に向かって矛盾を抱えながら合理的な動作を目指すのか、

正解のない世界でよりよい方向へ、調和した非合理的合理性の動作を目指すのか。

 

では、どうやってフォームを学習すればいいのでしょうか?

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それは環境に「身体」で「適応」することで学んでいきます。

 

簡単に言えば、

頭でなく身体で覚えるということです。

 

身体を通して環境を認識し(感じ)それに対して「どうするかを考えて行動する」。

最近のヒトはこの感じる(身体)を無視して、

教科書どおり、先生の言う通りにできているかを考えている方が多くなってしまいました。

 

 

正しいフォームはその状況や環境次第で常に変化しています。

 

これらをすべて学習することはできないので、

その瞬間に適した理想のフォームが自動で起こるように身体を変えていくのです。

 

その瞬間にてきした動きはどのように導かれるのでしょうか?

それは、人間がもつ五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)や平衡感覚や固有覚などと言われる感覚器をとおして

環境や状況をどれだけ的確に把握するのかにかかっています。

 

環境や状況を人は無意識的に感知しており(これは人によってかなりの優劣や得意不得意な部分があります)

それに対して、反応しリアクションしています。

 

このリアクションの結果が「フォーム」となって表れています。

スポーツ 整体

この際、

ヒトはフォームを意識することもなく、

トレーニング時によく指導されるような股関節や特定の部位を意識することもなく、

ただただ自然と動きます。

ゴルフ 整体

その方の腕の長さや、

体格、筋力などを踏まえての動きなので、

ヒトによってそれぞれ微妙にフォームが違ってきます!

 

ここがポイントなのでもう一度。

 

「ヒトによってそれぞれフォームが違ってきます!」

 

地面の状況や、相手との距離、そして目的によっても

フォームが違ってきます!

 

なので、

フォームを練習するといったことは

ほぼ意味がなく、むしろスポーツには有害な部分が多かったりします。

 

大切なのは、

その瞬間瞬間の状況を把握し、

環境を認識し、

自身で目標を設定する。

 

あとはそれらに導かれるように動くだけ。

 

そうすれば、

その瞬間に最も適した、

自分自身の動き(フォーム)が自然と生まれます。

 

それはあなたが代々受け継いできた、

そもそも持っている「遺伝子」によって出来上がったその「身体」にとって

最も効率のいい動きです。

 

それが正解とか不正解とかはありません。

 

それで、もし思うような結果(目的)がえれなければ、

フォームを修正するのではなく、

状況や環境の認識を修正していく、

目標の設定をより詳細に修正していくなどをします。

トレーニング 整体

するとまた新しいフォームが生まれるので、

また結果と照らし合わせて、

その差を縮めていきます。

 

これが本来の運動の学習です。

 

東洋的な感性を持っている日本人なら

この様な学習を本来無意識的におこなっているのですが、

最近の西洋的な正解ありきの感性では、

どうしても自身を正解に当てはめるようになっていきます。

 

学校教育や、

最近のトレーニングというもの自体が、

そのような発想が強まっているので、

そもまま進むとそういう人が増えるのも仕方ないのかな?ともおもいますが、、、

 

かなりの方が、

西洋的な感性に偏ってしまっているので、

フォーム難民が増えてしまっているように感じます。

 

正解なんてないのにね~と思いながらも、

この話をすんなり受け取れる人もまた少なく、

説明にも工夫が必要なんだな~と思う今日この頃。

 

 

現在当院に来ているトップの選手は、

この話をすると「そうそう!」とみんなうなずいてくれるので、

現場感ではこちらが優勢。

 

彼らも自分のその感覚と、

それを理解できない周りの感覚との間でかなり悩んでいるようです。

 

無理やり正解のフォームに押し込められるのを、

その場で誤魔化しながら自分の感覚を保ち、

なんとかチームではやっているようです。

 

これを読んで、

やっぱりそれでよかったんだ!

と悩んでいた方が、

自分のその感覚を信じて突き進んでいけるきっかけになればうれしいです(*’▽’)

 

 

 

最後に

 

運動でも何をするにしても、

他人からのアドバイスはほどほどに、

まず自身の感覚を信じましょう。

 

そこからどうしてもうまくいかない場合に、

先ほどの感覚を持っている人からアドバイスをもらいましょう。

 

間違っても正解ありきでモノを考えている人からのアドバイスは、

自身の感覚を崩しにかかってきます。

 

それでつぶれてしまっている選手の多いこと。

それはとても残念です。

 

日本が過去、

幾度も植民地化の危機から逃れてきたのは、

この感性があったからです。

 

この日本は

一神教の正解に従う生き方ではなく、

八百万の神の世界観で調和をもとに生きていたことが、

関係しているようです。

 

それが、

長い年月をかけて、

八百万の神、自然、宇宙に感謝するその文化も弱くなってきました。

 

弱くなってきたその隙間に入り込むのが、

超合理主義の目指したゴール

新しい神であるAIが下す答えをありがたがるこの世界。

 

少しでも気づいた人から

人間本来の身体を取り戻して、

人間本来の生き方をもう一度考えていきませんか?

 

なんてことを最近思ってます。

 

今ならまだ間に合う。

まだいける。

 

とまあ、

分かる人にはわかっていただけるお話だったと思います。

 

そんな治療と、トレーニングを提供しているのが

神戸市東灘区住吉のホリスティックボデイケア整体院です!

 

痛みをとる、動ける身体はもちろん大切ですが、

その身体を何に使うか?

どこを目指すのか?

そんな部分にも整体やトレーニングを通して踏み込んでいきたいと思っています。

 

ピン!ときたかたはぜひ当院でお待ちしています(^<^)

 

日本人の動き、

日本人の生き方を取り戻していきましょう!

 

 

 

 

 

Holistic Body Care(ホリスティック ボディ ケア)
兵庫県神戸市東灘区住吉宮町7丁目2-9 ユーロハイツ住吉101
078-200-5885