皆様こんにちは！

今日のテーマは「正しい姿勢」という呪いについて、、、、。

あなたのその腰痛は姿勢を正しくしようとすることが原因でおこっている。

神戸市東灘区住吉で腰痛に悩まれて整体院を探されている方へ

 

神戸市東灘区住吉にある整体＆パーソナルトレーニングジム

ホリスティックボディケアの川西です。

 

当院はスポーツ選手のメンテナンスや自律神経の不調からくる症状の方の施術を得意とする整体院です。

 

正しい姿勢でなければいけないという呪い

 

整体を希望される方のほとんどが、

「姿勢」をすごく気にされていて、

現在の症状（肩こりや腰痛）は

その姿勢が治らないと回復しないと考えている方がとても多くおられます。

 

猫背だから肩がこる、

反り腰だから腰が痛い。

 

もちろん間違っていませんが、

この思い込みが治癒を遅らせていたりもします。

 

そもそも人間は動いてなんぼの生物です。

世間一般的によく指導される、いわゆるいい姿勢(^<^)

 

写真のような瞬間だけを切り取れば、

確かにいい姿勢的な物はあるかもしれませんが、

ヒトは歩き、座り、しゃがんだりしているので、

背中は猫背になったり伸びたり、そらしたり、ねじれたり、

それらが複雑に起こっています。

 

スポーツ中なんてさらに複雑な状況になるので、

姿勢も無限に変化します。

 

そう考えると、

姿勢とか悪い姿勢とかってよくわからなくなってきます。

 

いい姿勢を意識するから腰が痛くなる

肩こりや腰痛が慢性化している方の特徴として、

いい姿勢をずっと意識しながら生活されているというのがあります。

 

猫背はだめだから胸を張って背筋をピンっとはって～

 

皆さんもやってみましょうか？

 

背筋ピン！

 

1分もそんな姿勢していたら、

腰痛くなってこないですか？

背中パンパンに凝ってきませんか？

首肩がちがちになってきませんか？

 

では、逆にだら～としてみましょう。

だらっと椅子にもたれたり、

脚組んでみたり、

猫背でパソコン触ってみたり、

どうですか？

 

予想通り、肩も腰もこってきて大変ですね(*^-^*)

いい姿勢も悪いといわれている姿勢も、

結局、身体にとってあんまりよろしくない気がしてきましたね。

 

さあ呪いがどんどん深くなってきました、、、。

 

どこに私の首を置けばいいの？

私はどれくらい胸を張ればいいの？

私の腰は椅子に座るときはどの深さ？

私は歩くときはどの歩幅で？

私は足をどこから着地するの？

私に合うまくらの高さは？

私はベッドは固い方がいいの？

私はどうしたらいいの？？？？

 

わたしは、わたしは、私は、、、

 

そもそも姿勢は「私」が決めるもんじゃない

そもそも姿勢は私がこうしたいと決めるものでなければ、

他人に作られるもんでもありません。

姿勢は環境や状況によって「自然」と反応して、その結果生まれるものです。

 

瞬間瞬間に移り変わるその環境や状況に、

もっとも適した状態に自身を置いた結果の瞬間が本来の姿勢です。

 

変な人に絡まれたときに身体がぐっと固まるのも、

みんなから褒められたときに胸が広がるのも、

いい言葉を聞いた時に背筋が伸びるのも、

自然な姿勢の変化ですね。

 

この自然な姿勢の変化を繰り返していくのが理想ですね。

それが本来のヒトとしての姿勢の在り方です。

 

状況や環境を無視して「正しい姿勢」を作りつづけることが、

身体にとってはすごく不自然な事なんですね。

 

私が姿勢をつくるのではなく、

私以外が姿勢をつくっている。

てことは、

私なんてのはそもそもなくて、

私以外が実は本質的なわたしだったり(^<^)

 

すこしずつ、呪いの芯に近づいてきましたね。

 

でも、自然に好きなように生きてきたのに

背中は曲がってるし、

腰も曲がるし、

肩の高さにも左右差があるし、

肩も腰もこるしつらいんですけど、、、、。

 

ここまででは、

姿勢が自然に環境に反応してつくられるということがわかればＯＫ

 

より快適な姿勢であり続けるためには環境認識能力を上げろ

自然に任せた生き方をしているのに、

背中が曲がってがちがちのヒトと、

スラっと伸びてしなやかな筋肉の人がいるのはなぜでしょう？？

 

それは環境認識能力の差です。

 

ヒトは環境によって適切な動きを導き出し、

その瞬間を切り取ったのが姿勢であるということは先に書いてきました。

 

この環境認識能力が、

人それぞれかなり違い、

この差が同じ環境なのに姿勢の差としてうまれてきます。

 

環境認識は、

基本的に五感と言われる感覚器で行います。

目や耳や肌や口、鼻なんかがそれです。

 

それに加えて、

筋肉の張力を感知しているセンサーや、

平衡感覚をみる三半規管などもあります。

 

これらをつかって

この世界をひとは認識し、

その認識した世界に対して動きます。

 

視覚認識の機能で左側に問題があれば、

左側の世界の認識が落ちた状態で、

その方の世界が生まれます。

左の空間が狭い世界です。

 

この様な方は

顔が常に傾いていたり、

左側からの刺激（左に人が立つなど）に対して

強く身体を緊張させたりします。

 

それがいわゆる姿勢の歪みなんかになって現れます。

 

 

 

つづく

 

ホリスティックボディケア

神戸市東灘区住吉宮町7丁目２－９ユーロハイツ住吉101

ご予約は078－200-5885

 

 

Holistic Body Care（ホリスティック ボディ ケア）
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