マラソンランナーに多い腸脛靭帯炎について|д゚)

皆様こんにちはウインク

神戸市東灘にある整体&トレーニングジム ホリスティックボディケアです。

 

今日はマラソンランナーに多い腸脛靭帯炎について書いていきたいと思います!

 

20代半ばまでマラソンをしていた裕ですニヤリ

 

とにかくお客さんでマラソンをしている方が多かったので、自分も実際走ってみないとと思いお客さんと一緒に昔はマラソン大会に出ていましたチョキ

 

 

さてそこでマラソンされる方で多いのが腸脛靭帯炎です目

 

マラソンされている方なら一度は聞いたことがあるかと思いますひらめき電球

 

太ももの外側にある縦に走る大きい靭帯が膝の部分でストレスがかかり炎症起こすというものですひらめき電球

 

炎症を起こしている場合では、電気治療などで治療することも多いですが、そもそもなった原因も改善していかないと同じことの繰り返しですチーン

 

一番大切なのは重心の位置がぶれていないかと、股関節は正常に働いているかですキョロキョロ

 

腸脛靭帯炎にならないような動作チェックでワイドスクワットがありますひらめき電球

 

 

自分の体重と同じくらいの重さでこれくらいのワイドスクワットができたら絶対腸脛靭帯炎になることはないですパー

もちろんフォームが崩れないようにできればの話ですがパー

とりあえずは自重でワイドスクワットができるようになることが大切ですグッド!

 

後ろ重心でスクワットをしてしまう方や、太ももの外側を使ってスクワットしてしまう方は、

そのまま走ると痛めてしまう可能性があるので要注意ですパー

 

股関節の筋肉や内ももの筋肉を使ってスクワットができていればオッケーですグッド!

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それでは、柔道整復師の川西が

ここからは先はもう少し詳しく腸脛靭帯炎について書いていきたいと思います。

 

ケア方法や、原因に興味がある、メカニズムについて詳しく知りたい方は読んでください(^<^)

 

マラソンやランニング時の膝の外の痛みは腸脛靭帯炎の可能性

 

それでは、発生するメカニズムから見てみましょう。

 

腸脛靭帯炎は、

腸脛靭帯周辺の炎症によって引き起こされる疾患です。

 

腸脛靭帯は、股関節から膝に向かって太ももの外側ををつなぐ靭帯であり、

マラソンやスポーツでのランニング時には強い力がかかります。

 

腸脛靭帯炎の痛みと治癒のメカニズムは、

以下のようなプロセスによって引き起こされます。

  1. 過度の負荷:腸脛靭帯に過度の負荷がかかると、靭帯が炎症を起こすことがあります。過度の運動、長時間の立ち仕事、または体重の急激な増加などが原因となることがあります。
  2. 炎症:過度の負荷によって腸脛靭帯に微小な損傷が生じると、炎症反応が起こります。これは、免疫細胞や炎症を引き起こす化学物質が、損傷部位に集まることによって引き起こされます。
  3. 痛みと腫れ:炎症反応によって、靭帯周辺の組織に痛みや腫れが生じます。この痛みや腫れが、腸脛靭帯炎の主な症状となります。
  4. 治癒:炎症が収まると、体は腸脛靭帯を修復し再構築します。再構築の過程で、靭帯が新しい組織で置き換えられます。

 

以上のように、腸脛靭帯炎は、靭帯に過度の負荷がかかることによって、

炎症が生じ、痛みや腫れが起こる病態であるとされています。

 

基本的に軽症であれば安静で治癒してきますが、

そもそもの膝関節へのストレスが強く出ている歪みをもたれた方や、

運動の癖がある方は適切な治療を受けないと症状が長引いたり、

ケガを繰り返したりする傾向にあります。

 

スポーツと腸脛靭帯炎の関係

マラソンやランニングなどの陸上競技の選手からの相談が当院では一番多く、

スポーツ選手に多い傾向があります。

 

スポーツにおいて腸脛靭帯炎が発生する主な原因は、以下のようなものがあります。

  1. 過剰な運動:スポーツにおいて、脚に過度な負荷がかかることで腸脛靭帯に微小な損傷が生じ、炎症が起こることがあります。例えば、ランニングやジャンプ、バスケットボール、サッカー、テニスなどのスポーツで発生しやすいです。
  2. 悪い着地や姿勢:ジャンプや着地時に、足首が内側に倒れるなどの不自然な姿勢で脚に負荷がかかると、腸脛靭帯に過度なストレスがかかり、損傷や炎症を引き起こすことがあります。
  3. 足の不安定性:足の筋肉や靭帯、骨などが十分に発達していない場合、足の安定性が低下し、腸脛靭帯に余分な負荷がかかり、炎症を引き起こすことがあります。
  4. 靴の不適切な使用:スポーツシューズが古くなっていたりかかとが斜めにすり減ったまま使用したり、適切なサイズでなかったり、運動に適さないものを使用していたりすると、脚に適切なサポートがなく、腸脛靭帯に余分な負荷がかかり、炎症を引き起こすことがあります。

以上のように、スポーツにおける腸脛靭帯炎は、過度な運動や不適切な姿勢、足の不安定性、靴の不適切な使用などによって、腸脛靭帯に負荷がかかり、炎症が引き起こされることが多いとされています。

 

膝や骨盤のねじれが腸脛靭帯炎の原因に

膝や骨盤のねじれは、腸脛靭帯炎の原因の一つとして考えられることがあります。

腸脛靭帯は、骨盤と膝を股関節をまたいでつなぐ靭帯であり、脚の外側を支える重要な役割を持っています。

 

膝や骨盤のねじれは、脚の歩行や運動時に膝の外側に負荷がかかりやすくなり、

腸脛靭帯に過度のストレスがかかる原因になります。

 

膝や骨盤のねじれは、様々な原因によって起こることがあります。

例えば、身体の左右の筋肉バランスが悪いと、膝や骨盤にねじれが生じることがあります。

また、過去に膝や足首の怪我をしたことがある場合、膝や骨盤のねじれが生じることがあります。

膝や骨盤のねじれは、腸脛靭帯炎だけでなく、様々な身体の不調や怪我の原因になることがあるため、適切なトレーニングやストレッチ、身体のケアを行うことが大切です。

また、膝や骨盤のねじれが気になる場合は、整骨院や整体院などの専門家に相談することをおすすめします。

 

腸脛靭帯炎のケアと治療法

基本的な治療方法はこのように言われています。

腸脛靭帯炎の治療法には、以下のようなものがあります。

  1. 休養:炎症が起こっている場合は、腸脛靭帯に負荷をかけないようにするために、運動やスポーツを控えることが大切です。
  2. アイシング:炎症が起こっている場合は、氷や冷却ジェルを使ってアイシングを行うことで、腫れや痛みを和らげることができます。
  3. マッサージ:筋肉や靭帯の緊張をほぐすマッサージを行うことで、腸脛靭帯にかかる負荷を軽減することができます。
  4. ストレッチ:腸脛靭帯を伸ばすストレッチを行うことで、靭帯の柔軟性を高め、負荷に対する耐性を向上させることができます。
  5. ブレースの使用:特殊なサポーターやブレースを使用して、腸脛靭帯にかかる負荷を分散させることができます。
  6. 痛み止めや抗炎症薬の使用:痛みや炎症を軽減するために、医師から処方された痛み止めや抗炎症薬を使用することがあります。
  7. 物理療法:電気療法や超音波療法などの物理療法を受けることで、腸脛靭帯炎の症状を軽減することができます。

治療法は、患者の症状や状態に合わせて医師が適切な方法を選択していきます。

軽傷な方はこちらのこれらのことを守っていただければ自然と治癒していくでしょう。

 

しかし、重症でなかなか治癒しない方や、症状を繰り返してしまう方は、

先ほど書いた骨盤や膝、足首や足部の状態を整えることが必須となってきます。

 

当院で行う腸脛靭帯炎の治療は

 

スポーツ疾患は通常の日常生活と違って、

患部へのストレスも大きくより根本的な原因を整えていかなければなりません。

 

実際の僕の臨床では足部の崩れ(アーチが崩れてしまっている、足指が機能していない)や、

股関節の不安定性(お尻の筋肉の左右差)などが最も多く関係しているように感じます。

 

これらを総合的に整えていくには、

筋肉の調整ではなく「神経」機能の調整が最も効率よく自然に整えていくことが出来ます。

 

こちらのように、

神経の緊張を検査しながら、全身の状態を整えていきます。

患部だけでなく全身を整えることで、

痛みのケアだけでなく、スポーツの競技能力を上げることにもつながってきます。

日本代表の陸上アスリートもこちらの整体法でケアされています。

スポーツをされている方は、

無理やり筋肉をもみほぐすようなことをしてしまうと、

疲労回復にはいいですが、

筋出力が落ちてしまうので、

競技前や試合前は「神経」」から整えてあげるのがおすすめです(*’▽’)

 

腸脛靭帯炎にオススメのトレーニング(体操)はこちら

整体で整えた体を使って、

苦手な使えていない筋肉をトレーニングで整えていきます。

神経機能が改善した後に行うとさらに効果的です!

腸脛靭帯炎が発症する原因の一つに股関節の不安定性(外変位)があるために、

それを改善させるトレーニングがこちらになります。

 

中臀筋という筋肉に刺激を入れていく事で、

股関節が安定し、

その結果膝関節へのストレスも軽減されていきます。

 

是非お困りの方は挑戦してみてください。

 

注意:このトレーニングをした際、お尻の横ではなく膝付近や、太ももの外側に効いている感じがある場合は

無理にトレーニングを続けると症状を悪化させる恐れがあるので、無理に行わずご相談ください。

先に整体が必要なほど崩れてしまっている可能性があります。

 

腸脛靭帯炎の治療計画

先ずは、症状がひどい方は患部の炎症や痛みをとる事に集中します。

患部のアイシングや電気理療、抗炎症剤などで炎症を落ち着かせます。

 

そのあと、症状を発症した原因となり全身のバランスを整えていきます。

 

そして、間違った運動の癖をトレーニングで修正していきます。

 

ほとんどの方が1ヶ月もあれば治癒し競技に復帰しています。

そして面白いのが、復帰した際に以前より走りやすい、記録を更新したなどの報告があることです(*’▽’)

全身が連動してくるので効率よい動きができるようになったということで、

これは皆様にも起こることです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

皆様の症状が1日でも早く完治し、気持ちよく走れますように(^<^)

 

それでは(^<^)

 

さらに腸脛靭帯について知りたい方は、

こちらの記事もよろしくお願いします。

 

(臨床報告)腸脛靭帯炎の陸上選手

走ると痛い!ランナーズニー(腸脛靭帯炎)について

膝痛は股関節が使えていない!対策ストレッチ

 

 

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