逸見トレーナーがゴルフで300ヤードを簡単に飛ばしている理由。飛距離アップは反発力が命。
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YOGA裕です
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さて前回の骨盤の話の詳細ですが、骨盤は前傾にするという大きな間違いがこの世の中に広まっています
画像はネットでお借りしてます。
皆さんが思う理想の骨盤前傾というのは、写真の黒人選手みたいなことを言っているのでしょうか??
確かに骨盤の正常な角度はやや前傾とされています
しかしこの黒人選手のような前傾までもっていくと過剰な前傾になります
ただ一つ言えることはこの黒人選手は股関節が伸展していて臀部の筋肉が発達しているから骨盤が前傾にしているように見えるだけであって実際は骨盤はニュートラル(やや前傾)であるということです
骨盤前傾の意味を勘違いしてはいけませんね
このプリッとしたお尻憧れますよね~
あれ、私もプリッとしたお尻と思う方もいるかもしれませんが、ほとんどの方が腰を反らして股関節が屈曲しお尻がデッチリになっているだけ
ひどい方だったら硬い床の上にペタっとうつぶせになった時に鼠径部と床との間に隙間ができます
一般の人がお尻の筋肉が発達するほど普段使って動いてないので、写真の黒人アスリートのようなプリケツになるわけないんです
日本人アスリートでも股関節の伸展が出ている人は少なく、お尻の筋肉を使ってスポーツをしている選手は少ないでしょう
ただ単に股関節が屈曲し(床と鼠径部に隙間ができている状態)、おしりがデッチリになっているだけであって、腰部の柔軟性も落ち、地面を蹴る力も弱くなります
そんな方は腰椎(腰部の背骨)の柔軟性がないので、いわゆる腰が硬い人がほとんどです
イメージ写真ですが、これは腰椎が硬いので後面部の筋肉を上手く使えず、重心が後ろに傾いています
お腹にも力が入りにくい状態です
もうやばい写真ですね(笑)
言うことなしです
ではスクワットで見てみましょう
素晴らしいお尻ですね~
皆さんこのスクワットをみてどう思いますか??
お尻を反らして骨盤前傾していて~・・・・
これは過剰な骨盤前傾ですね
まだ腰椎が柔らかい女性なので腰は痛めにくいでしょうが、今以上に重力をかけると完全に腰に重力がかかるのがわかるかと思います
腰の部分の背筋に負担をかけすぎているので、バーベルを担いでスクワットをすることは難しいですね
つま先も浮いてきてるし、足部がまるで使えない重心位置でスクワットをしています
よくこのようなスクワットを指導する場面を昔から見かけていましたよ
スクワットは骨盤が前傾しているように見えますが、これも実際は股関節が綺麗に滑りこんで股関節がフリーなポジションで屈曲しているだけなんですね
骨盤はニュートラルでないと腰部を固めてしまいます
まだこの男性のスクワットの方が股関節に重力がかかり力の伝わり方が身体に無理のないスクワットです
しかし胸椎(背中の背骨)の柔軟性が少ないせいでこのままバンザイはできないでしょうね\(^o^)/
骨盤前傾でのトレーニングも必要な場合もありますが、基本的に骨盤を前傾にしてしまうと腰椎の関節がフリーにならず可動性を失います
更に股関節の筋肉である腸腰筋が短縮し地面を体幹部でとらえにくくなってしまいますね
僕はゴルフをしますが、骨盤は絶対に前傾させません
そんなことしたら腰が動きませんから
世界の松山英樹選手です
骨盤はどうですか??
ちなみにゴルフをされている方は骨盤前傾にいれてスイングしてみてください
腰どころか股関節も動いてきませんから
ちなみにフィニッシュは骨盤が後傾していきます
当たり前のことですが骨盤後傾でのトレーニングもしないとスポーツには生きてきません
前傾から後傾の幅が大事です。
皆さんの大好きなイボミ選手
もう言わなくてもわかりますよね
骨盤ニュートラルどころか後傾しているくらいにも見えますよね(笑)
このポジションが一番力みがなく立っているポジションなのです
スポーツ指導をする時ハムストリングスを使うように指導しますが、それだけに的を絞ると骨盤は前傾させるだけの動きしかできず、全くスポーツに生きてきません
ホリスティックボディケアで理想とする身体の使い方は「筋肉、関節をなるべくゼロの状態にし、いざ動作に入る時に力みがゼロに近いほど0~100%の力をコントロールすることができる」
まずはゼロの姿勢がとれるかどうか。




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