神戸住吉の整体院が解説！初めて整体を受けたいあなたへ
結果をいじるのではなく「原因を整える」——新規患者さん向け わかりやすい整体入門
こんにちは。
スポーツ選手も通う整体院ホリスティックボディケアです。
長年、神戸住吉の地域で患者さんと向き合ってきた整体師の立場から、「どうして痛くなるのか」「なぜその場しのぎではダメなのか」をできるだけわかりやすく説明します。目次は以下の通りです。
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整体って何？ 2. 結果（症状）と原因の違い 3. よくある“原因”と生活での見つけ方 4. 施術で何が変わるのか 5. 家でできる簡単セルフケア（今日からできる） 6. よくある質問（Q&A） 7. 最後に（施術を受けるときの心構え）
1. 整体って何？ — 痛みを「消す」だけじゃない仕事
整体は「痛みを消す」だけの技術ではありません。確かに施術で痛みが楽になることは多いですが、本来は身体のバランスを整え、痛みを引き起こす“原因”を取り除くことが目的です。例えるなら症状は「火に立ち上った煙」で、整体は「火種がどこにあるかを探して消す」作業です。煙だけ消しても火種が残れば、また煙は出ますよね。
2. 結果（症状）と原因の違い
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結果（症状）：腰が痛い、首が固い、肩が上がらない、膝が痛むなど、目に見える不調。
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原因：姿勢の癖、筋力バランスの崩れ、関節の動きの悪さ、呼吸の浅さ、内臓の不調、ストレスや睡眠不足、長年の生活習慣など。
重要なのは、同じ“腰痛”でも人によって原因は違うこと。だから検査や問診で「何がその人の腰を痛くしているか」を見つけることが第一歩です。
3. よくある“原因”と生活での見つけ方
以下はよく見かける原因と、家でできる簡単なチェック方法です。
（1）姿勢の偏り
チェック：壁に背中をつけて立ったとき、かかと・背中・後頭部が自然につくか。つかないなら姿勢に偏りがあります。
（2）片側に体重をかける癖（バッグをいつも同じ肩にかける等）
チェック：立って両肩の高さを鏡で見る。肩の高さが違う、腰が傾いているなら片側負担が疑われます。
（3）足首・股関節・肩甲骨の動きの制限
チェック：しゃがむ、片足で立つ、腕を真上に上げるなどで動きの左右差を確認。動きに差があれば補正が必要です。
（4）呼吸が浅い・お腹が使えていない
チェック：仰向けで手をお腹に置き、深く息を吸ったときにお腹がふくらむか。胸だけで呼吸している人は腰や首への負担が増えます。
（5）睡眠・ストレス・仕事の習慣
チェック：寝起きに痛みが強い、疲れていると悪化する、同じ作業を長時間する習慣がある—これらは要注意です。
4. 施術で何が変わるのか（短期と長期の違い）
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短期的変化：筋肉の緊張が和らぐ、関節の動きが戻る、血流が改善して痛みが下がる。初回で明らかな改善を感じることも多いです。
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長期的変化：身体の使い方が変わり、再発しにくい状態になる。ここには施術だけでなく「日常の習慣を変えること」が不可欠です。
施術は「身体に新しい状態を学ばせる」ための手助けです。整体師はそのための触診・調整・運動指導を行い、患者さん自身が日常でそれを維持できるようサポートします。
5. 家でできる簡単セルフケア（今日からできる）
ここからは患者さんが自分で続けやすい、簡単で効果的なケアを紹介します。毎日数分でOKです。
A. 立ち方リセット（1分）
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壁にかかとをつけて立ち、足を肩幅に開く。
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膝を軽くゆるめ、骨盤を軽く前後に揺らして自分のニュートラルを探す。
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胸を張らず、お腹をほんの少し引き上げるイメージで姿勢を整える。
→ 毎朝これをすると「日常の姿勢クセ」がリセットされます。
B. 呼吸トレーニング（2分）
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仰向けに寝て、片手を胸、片手をお腹に置く。
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鼻からゆっくり吸ってお腹に風船が入るイメージで膨らませる（4秒）。
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口から細く長く吐く（6〜8秒）。これを5回繰り返す。
→ 深い呼吸は首・肩・腰の筋緊張を下げます。
C. 肩甲骨リリース（1分）
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両手を肩の高さで前に伸ばす。肘を曲げて肩甲骨を開く動きをする（10回）。
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同じく肩甲骨を寄せる動き（10回）。
→ デスクワークで縮んだ肩周りを整えます。
D. 股関節の柔軟（2分）
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椅子に座って片足を軽く外側に開く（左右各30秒）。
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立って膝を軽く曲げ、片足を後ろに引きながら前の脚に体重をかける（左右各30秒）。
→ 歩き方や腰の負担を軽くします。
これらは習慣化が鍵です。1日合計5分〜10分、続けることで施術の効果が長持ちします。
6. よくある質問（Q&A）
Q1：整体で痛みは完全に消えますか？
A：完全に消える場合もありますが、慢性化している痛みは「原因の数」が多いことがあります。施術＋生活改善で格段に改善し、再発が減ります。
Q2：どれくらいの頻度で通えば良いですか？
A：急性の強い痛みなら週1〜2回で集中改善。その後は2〜4週間に1回のメンテナンスや、症状に応じた頻度を提案します。
Q3：年齢が高くても整体は効果ありますか？
A：はい。年齢に合わせた穏やかな調整で動きやすさや痛みの軽減は期待できます。筋力や関節の状態に合わせて施術計画を立てます。
Q4：どんな施術が受けられますか？
A：手技（神経や筋膜や筋肉へのアプローチ）、関節調整、運動トレーニング指導、生活習慣アドバイスなど、患者さんに合わせたオーダーメイドのプランです。
7. 最後に — 施術を受けるときの心構え
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目標を一緒に決める：ただ「痛みをなくす」だけでなく、「何がしたいか（子どもと遊びたい、仕事で長時間座りたい、趣味のランニングを続けたい）」を共有してください。目標が施術計画を具体化します。
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自分でできることを続ける：施術はきっかけ。日常の小さなケアが大きな違いを生みます。
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変化を記録する：痛みの強さ・起きる時間・悪化する動作などをメモすると、原因特定が早くなります。
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早めの相談を：痛みが強い・長引く・夜眠れないような場合は早めに相談してください。放置すると慢性化しやすくなります。
おわりに（読んでくれてありがとう）
整体は「結果をいじる」のではなく、「原因を整える」仕事です。あなたのからだが本来持つバランスを取り戻すことが、痛みの再発を防ぎ、日常を軽やかにします。もし具体的にご自身の症状で悩んでいることがあれば、お気軽にご相談くださいね。
Holistic Body Care（ホリスティック ボディ ケア）
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