強烈なサーブを打ち込むために!肘の痛み(テニス肘)の原因とケア法を大公開

神戸市東灘区で肘の痛みにお困りのテニスプレーヤーの皆様へ

 

こんにちは!

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神戸市の整体&パーソナルトレーニングジム【ホリスティックボディケア】です!

 

今日は肘の痛みで多いテニス肘(外側上顆炎)の原因とケア方法について紹介していきたいと思います。

ラケットを振ると肘の外側が痛い!それはテニス肘かも

 

テニス肘とは、肘の外側にある肘関節上腕骨外上顆炎症のことを指します。

テニス肘は、テニスプレイヤーだけでなく、重い物を持ち上げたり、

重い物を繰り返し動かす人など、様々な活動をする人に起こることがあります。

 

主な症状としては、肘の外側に痛みがあり、

特に手首や指を動かしたり、物を持ち上げたりすると痛みが強くなることがあります。

また、肘の周囲の筋肉が弱くなっている場合、肘を伸ばす動作が困難になることもあります。

 

テニス肘の治療法としては、手首や肘の周囲の筋肉を強化する運動やストレッチ、

炎症を抑えるための湿布や薬物療法、物を持ち上げる際の姿勢の改善などがあります。

また、重症な場合は手術が必要となることもあります。

 

テニス肘が起こる原因は

施設紹介

テニス肘の主な原因は、肘を屈曲・伸展する際に働く前腕部の筋肉や腱に、反復的な負荷がかかることです。

テニス肘という名前が付いているように、テニスのようなラケットスポーツでの使用が原因となることが多いですが、

テニス以外のスポーツや日常生活でも起こることがあります。

 

肘を反復して曲げ伸ばしする動作によって肘関節上腕骨外上顆の繰り返し的なストレスが最も多い原因です。

このストレスにより、肘の外側の筋肉や腱に微小な損傷が生じ、炎症が引き起こされます。

これがテニス肘の痛みや腫れの原因となります。

 

テニス肘は、テニスプレイヤーだけでなく、重い物を持ち上げたり、重い物を繰り返し動かす人、

コンピューターやスマートフォンを長時間使用する人など、様々な活動をする人に起こることがあります。

 

また、テニス肘は、運動不足や筋力不足、運動時の姿勢の悪さ、装備の不適切な使用、加齢などが原因となることもあります。

特に、肘を曲げて力をかける際に、手首や指で力をかける姿勢が原因となりやすいとされています。

 

具体的には、以下のような原因が挙げられます。

  1. ラケットスポーツでの反復的な運動による負荷
  2. 重い物を持ち上げたり、持ち運んだりすることでの負荷
  3. 手首や前腕部の筋力不足により、肘に余分な負荷がかかること
  4. 不適切なフォームやラケットのグリップの握り方による負荷
  5. スマホやパソコンなど腕を伸ばしている状態で長時間指を使った作業を行うことでの負荷
  6. 加齢による筋肉や腱の衰え

これらの原因が、テニス肘を引き起こすことがあります。

 

しかし、同じような活動をしていても、必ずしもテニス肘が起こるとは限りません。

個人差があり、体の使い方や運動習慣など、様々な要因が関わってくるためです。

 

テニス肘の痛みはどこに出るの?

テニス肘の痛みは、肘の外側にある肘関節上腕骨外上顆に炎症が起こることで発生します。

 

具体的には、繰り返しのストレスによって、肘関節上腕骨外上顆にある腱や筋肉に微小な損傷が生じ、

炎症が引き起こされます。この炎症によって、肘の外側に痛みや腫れが生じます。

 

テニス肘の痛みは、肘を曲げたり伸ばしたりする際に強く感じることがあります。

また、手首や指を動かしたり、物を持ち上げたりする際にも痛みが生じることがあります。

 

痛みは、軽い場合は安静で落ち着き、症状はひどくなることがないこともありますが、

重い場合には痛みが強くなり、服を着るときやキャップを開けるときなどにも痛み出し

日常生活に支障をきたすこともあります。

 

テニス肘の治療法、ケア方法はこちら

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一般的に言われている、テニス肘の治療法は、以下のようなものがあります。

  1. 自己管理(患部の安静): 痛みを軽減するためには、肘を休め、アイシングや湿布などを用いた自己管理が重要です。また、テニスなどのスポーツや重い物を持ち上げるなどの負荷をかける動作を控えることも大切です。
  2. 薬物療法: 痛みや炎症を抑えるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や痛み止め薬を処方することがあります。
  3. フィジカルセラピー: 物理療法として、超音波療法やレーザー治療、電気刺激療法、マッサージなどが用いられます。また、テニス肘に効果的なエクササイズやストレッチを指導するリハビリテーションも行われます。
  4. ブレースやテーピング: 肘をサポートするために、特殊なブレースやテーピングが用いられることがあります。
  5. 手術: 痛みが長期間にわたって続く場合や、非常に重症な場合には手術が必要になる場合があります。

 

治療を始めていく順序として、

まず炎症が強い、普通の曲げ伸ばしでも痛む場合は炎症がかなり強く出ているので、

患部を安静にして場合によっては抗炎症剤や痛み止めの処方を病院でお願いする必要があります。

 

患部の安静に並行して、

前腕の筋肉の緊張をリラックスさせる目的でストレッチやマッサージを行うのも効果的です。

 

つぎに筋緊張により引っ張られ捻じれた関節を「整体」等で整えて、

関節の動きを正常にしていきます。

 

これである程度痛みは軽減されてくるので、

この後に弱った筋肉をトレーニングしたり、

肘を痛める原因となった身体の使い方(肩甲骨の動きの改善や、体幹の安定性、股関節の動き)などの

全身運動を行っていきます。

 

このように順を追って体を整えていく事で、

テニス肘は回復していきます。

 

ホリスティックボディケアでおこなうテニス肘への整体法を紹介

 

当院でおこなうテニス肘のケアは、

このような「整体」を行って肘と身体を整えていきます。

テニス肘の原因となる、

肘の調整はもちろん、

肘がズレた原因となる脚の長さの左右差や、

骨盤のゆがみ、肩甲骨の歪み、などを総合的に整えていきます。

ソフトブロック

整体は、

緊張した神経をリラックスさせていく整体法で、

無理やり筋をほぐすといったことは行いません。

トリガーポイント療法

特にテニス肘などの筋肉を傷めているような場合、

直接患部を触ってしまうと炎症が強くなり症状を悪化させることがあるので注意が必要です。

プロの治療家、スポーツトレーナー、インストラクターが通う技術力

 

テニスプレーヤー必見!テニス肘に最適なリハビリトレーニング法

よく前腕の筋肉や指をそらす筋肉が弱くなったことが、

テニス肘の原因とされその部位の運動が良く紹介されていますが、

実際の臨床では患部のトレーニングで改善することは稀です。

 

むしろ患部へのストレスをさらにかけて症状を悪化させてしまう恐れがあるため、

まずは肩甲骨回りを安定させていくトレーニングがおすすめです。

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例えばこの画像にように

わきをしめてチューブ等を持っていただき

肩を外へ回していきます。

 

前腕が身体の正面から、外側へ向かうように引っ張っていきます。

 

これによって、

肩甲骨の後ろの筋肉に刺激が入り

テニスなどのバックハンド時に肘へのストレスがかかりにくくなってきます。

 

つぎにオススメしたいのがこちら

 

テニス肘や野球肘など肘をけがしてしまう方のほとんどが、

体幹機能が低下してしまっています。

 

本来体幹で衝撃を吸収するべき場面で、

それが出来ずに「肘の関節や筋肉、靭帯」で衝撃を吸収してしまっています。

 

そこで上の動画のようなトレーニングが効果的となってきます。

 

ポイントは、ただ姿勢を作って耐えるのではなく、

地面を肘でしっかり押し込んであげることです!

 

しっかり押し込むことで、

肩甲骨と腹筋を連動させる筋肉が活性化し、

ラケットを振るときの肘へのストレスがかなり軽減されていくからです。

 

この「押しこむ」ってのがもうポイントすぎて、

ホント皆様に体験してもらいたい感覚なんですが、

これは言葉ではどうしても伝わらなくて悔しいところです。

 

地面の反発を利用して、

体感を安定させる。

 

言葉で伝わった方はぜひ意識して試してみてください。

よくわからないといった方は、

ホリスティックボディケアでお待ちしています(^<^)

 

逆に考えることの筋肉の連鎖(身体の使い方)ができていなければ、

プレーに復帰するとすぐテニス肘を再発してしまうことになります。

 

できればここまで整えてやっと「治った」として頂きたいなーと思ったり。

(まあ、治った状態は人それぞれの方が満足したものと言えば、それもそうなんですが(*’▽’))

 

テニス肘のプレー復帰目安は

手や肘のテニス肘の治療期間やプレー復帰目安は、症状の重症度や治療方法、個人差などによって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  1. 症状が軽度の場合: 自己管理や物理療法などの治療を行い、痛みが軽減したら徐々にテニスの練習を再開することができます。ただし、痛みが再発する前に徐々に負荷を上げることが重要です。
  2. 症状が中等度の場合: 物理療法や薬物療法、リハビリテーションなどの治療を行い、痛みが軽減した後に練習を再開することができます。復帰前には医師や理学療法士と相談し、負荷テストを行い、症状が再発しないか確認することが重要です。
  3. 症状が重度の場合: 手術が必要な場合があります。手術後は、物理療法やリハビリテーションを行い、痛みが軽減してからテニスの練習を再開することができます。手術後の復帰については、医師と相談する必要があります。

 

まずは痛みが軽減すること、そして負荷のかからない全身状態を整えることが大切で、復帰はじめはサポーターなどで、

肘の筋肉へストレスをかけないようにするのも大切です。

 

回復の目安としては、1ヶ月ほどあれば重度の方以外はプレー復帰が可能です(*’▽’)

軽度の方はプレーしながらの治療も可能なのでぜひご相談ください。

 

テニス肘のその他記事はこちらのリンクからお読みください

【臨床報告】テニス肘で苦しむ40代テニス愛好家さま

肘の痛みでお困りの皆様へ(外側上顆炎)

 

 

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神戸市東灘区の整体&パーソナルトレーニングジム【ホリスティックボディケア】

柔道整復師の川西が記事を担当しました。

 

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