半月板損傷(膝の痛み)

膝関節のクッションや安定性の役割をしている構造の一つが半月板です。

 

1回の大きな外力によって発生する半月板損傷と、加齢による変性断裂内側断端が大腿骨に陥頓する、ロッキングなどがあります。

膝の曲げ伸ばしに制限がかかったり、荷重時の疼痛が主な症状です。

 

半月板の損傷には、縦方向の断裂が多く、水平断裂、剥離損傷、横断裂、などがあります。

怪我の状態によって、保存療法が選択されたり、関節内視鏡での縫合術、半月板摘出術などがおこなわれます。

 

スポーツ復帰や、日常復帰には術後、保存療法後にどのようなリハビリを行っていくのかが最も重要となってきます。

 

 

膝の曲げ伸ばしの可動域や、重心位置膝の捻じれ膝関節の筋バランスが崩れたままだと痛みが残ることがとても多いです。

 

特に、膝関節を伸ばし切った時に働く、

太ももの前の内側広筋が弱くなってしまっている方が多く膝が曲がったまま生活されています。

そうなると太もも裏の筋肉との張力のバランスが崩れ、半月板のすべりや膝関節自体の動きが制限され、痛みが残るのです。

 

このような状態の方は、通常リハビリで処方される、

脚に重りをつけ、ただ膝の曲げ伸ばしをする運動では回復は見込めません。

膝の可動域に、さらに制限がかかってくる要因ともなります。

 

また、この内側広筋と外側広筋のバランスも考えトレーニングを行わないと2次的な損傷も招きかねません。

膝の外側に痛みが残る場合は、このアンバランスが原因のことが多いです。

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日常生活レベルの復帰はこの程度で大丈夫かもしれませんが、

スポーツ復帰となると、更には股関節や体幹との筋連鎖、

上半身との関係性までつなげた膝の機能を取り戻さなくてはなりません。

パーソナルトレーニング3o0640048013656132293img_44501

ホリスティックボディケアでは、そのような術後に痛みが残っているという方や、手術なしで日常生活に復帰したい方

数年前に手術した膝が再度痛くなってきたという方の施術と運動療法を行っています。

対処療法だけでなく根本から改善

半月板損傷でお困りの方は、当院で1度施術を体験してみてください。

 

 

 

Holistic Body Care(ホリスティック ボディ ケア)
兵庫県神戸市東灘区住吉宮町7丁目2-9 ユーロハイツ住吉101
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