野球やゴルフでの足の使い方トレーニング(フロントランジ)
皆様こんにちは
毎日筋肉痛でパフォーマンスの低い裕です
いいんです。筋肉痛の方が気持ちがいいんです
さて2017年最初のトレーニングブログはフロントランジ
今回は少し上級者レベルのフロントランジをご紹介します
まずフロントランジが上手くできていない方は、前に出した足の膝に乗り、太ももの前で踏ん張ります
そのままフロントランジを続けると太もも前に効いてきますね
次に少し身体の使い方を知っている方のフロントランジは前に出した足の股関節に乗り、太もも裏やお腹に効いてくる感じが出てきます
このレベルはここ最近身体の使い方を正しくしましょうみたいなことを言っている方では常識みたいになってきていることですね
では次に上級者レベル
上級者レベルというよりかは、競技のパフォーマンスを上げるためのフロントランジと言ったほうがいいですね
このフロントランジはケトルベルを右手で持ち左足を踏み込んだフロントランジです
しかし重心が左膝にかかり膝にストレスがかかる状態です
このようなフロントランジもありますが、ここでは違う観点でフロントランジをします
先ほどのフロントランジとの違いがわかりますか??
重心が右の股関節に乗っていることが
これは右の股関節に自ら動かしたのではなく、ケトルベルに重心をコントロールしてもらい右の股関節に乗っているのです
要するに重りの重さによって身体が勝手にこの動きになったということです
このようにすると前に出した左足にかかる負荷はかなり軽減でき、右の大腰筋の伸張性を利用したトレーニングができます
つまり重力拡散理論でいう右の大腰筋がリリースポイントとして働きます
なので左足でそんなに蹴らなくても身体は元の状態に返りやすくなります
右の大腰筋がパワーを発揮してくれるのでこの写真のように踏ん張らなくても返ってこれます
もちろん左足の踏ん張りで行なうフロントランジも大切ですが、踏ん張らなくてもできるフロントランジもスポーツには必要になります
同じトレーニング種目でも目的が変わればやり方が変わります
今回のフロントランジは、ピッチャーの投げる時の大腰筋の使われ方、ゴルフの右の蹴り脚、ランナーの走る時の蹴り脚などなど
今回のフロントランジはケトルベル16キロを利用しました
要するに身体は勝手に動かされる感覚を作るのにウェイトを使い、そのウェイトが重心の役割をしてくれることで、自分で重心を作らずともできます
Holistic Body Care(ホリスティック ボディ ケア)
兵庫県神戸市東灘区住吉宮町7丁目2-9 ユーロハイツ住吉101
078-200-5885